2025年– date –
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マザーツリーと在宅医療、地域包括ケア
訪問診療と「マザーツリー」が育む、新しい地域医療の形 皆さんは、森の木々が地下の菌糸でつながり、養分を送りあっている「マザーツリー(母なる木)」という存在をご存知でしょうか?一本の木が、周りの木々を支え、森全体が豊かになるというのです。こ... -
こもれび在宅診療所の開院準備、着々と進行中!
早いもので、開院まで残り3ヶ月となりました。まだまだ先のように感じていたけれど、こうして数えてみると本当にあっという間ですね。 開院に向けて、職員の採用やウェブサイトの修正、SNSの運用準備、医療機器の選定、書類手続きなど、やることが山積みで... -
「轍」を大切に歩むということ
「 キャリア」という言葉の語源をご存知でしょうか。 もともとは、馬車の車輪が道に残す「轍(わだち)」を意味しているそうです。このことは私が日頃から参考にしている山口周さんのnoteでも、「人生はプロセスが大事」と語られていますが、まさに医療に... -
行き場のない心不全の苦しみ、在宅医療という希望
「緩和ケア」や「ホスピス」と聞くと、多くの方はがんの終末期を思い浮かべるかもしれません。しかし、がんと同様に、あるいはそれ以上に、緩和ケアを必要としている疾患があります。それが「心不全」です。息苦しさやだるさと闘いながらも、専門的な緩和... -
「先生」がいないクリニック?私たちが目指す新しい組織のカタチ
医療現場と聞くと、多くの人が医師を頂点としたピラミッド型の組織を思い浮かべるかもしれません。 しかし、私たち「こもれび在宅診療所」は、その常識から一歩踏み出し、まったく新しい組織のあり方を追求しています。それは、従来のトップダウン型組織か... -
「こもれび」に込めた、在宅医療への思い
私たち「こもれび在宅診療所」は、木漏れ日のような存在を目指しています。 みなさんは木漏れ日についてどんなイメージを抱きますか? 木々の隙間から地面に優しく差し込む光・・・それは一様ではなく、時に濃淡があり、形もさまざまです。 私達が、大切に... -
アクセル・ホネットの「承認理論」
私は山口周さんのファンで、いつもブログや書籍で学びを得ています。 こちらの記事で承認理論について紹介されており、在宅医療・緩和ケアにも通ずるところがあると感じましたのでご紹介します。 https://note.com/shu_yamaguchi/n/n4676f321ce01?sub_rt=s... -
私達の思い
こもれび在宅診療所のブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、当院設立の想いや、目指す医療のあり方についてご紹介します。 こもれび在宅診療所の想いと取り組み 私たちの診療所は、地域で暮らす方々が「自分らしく生きる」ことを支えたいと... -
現場から~訪問診療の一日と大切にしていること
こんにちは、こもれび在宅診療所です。 今回は、私たちの訪問診療の一日をご紹介しながら、現場で大切にしている心構えについてお伝えします。 訪問診療の一日 朝、スタッフが診療所に集合し、その日の訪問予定や患者さまの状態を皆で確認します。訪問する... -
在宅医療のよくあるご質問にお答えします
皆さま、こんにちは。こもれび在宅診療所のブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は、在宅医療をご検討されている方やご家族からよくいただくご質問について、わかりやすくお答えしたいと思います。 Q1. 在宅医療ってどんな人が受けられるので...
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