私達の思い

こもれび在宅診療所のブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、当院設立の想いや、目指す医療のあり方についてご紹介します。


こもれび在宅診療所の想いと取り組み

私たちの診療所は、地域で暮らす方々が「自分らしく生きる」ことを支えたいという思いから生まれました。患者中心の医療を大切にし、必要な方に必要な分だけ、質の高い持続可能な医療を届けることを目標としています。

現代社会では医療資源や財源が限られています。だからこそ、過剰でも不足でもない「その人にとって最善な医療」を届けること、そして世界標準の緩和医療や全人的苦痛の緩和、コミュニケーション・意思決定支援にも力を入れています。

また、医療や介護の専門職、地域住民、行政と連携し、持続可能かつ効率的な医療システムを築くことを目指しています。限られた社会資源を有効活用し、少数精鋭で収益性の高い事業モデルを追求しています。


医療の理想像――こもれびの光のように

私たちが理想とする医療は、太陽のように強すぎず、こもれびのような柔らかな光で人を温かく照らし、癒す存在です。森の中のきらきら光るこもれびのように、一人ひとりの人生の道標となりたいと考えています。

命は支え合い、共生するもの――。患者さんやご家族、地域の仲間たちとともに、一人ひとりが自分らしくいられる社会を目指して努力を続けます。


これからのこもれび在宅診療所

国際標準の専門的な緩和ケアや、哲学・人文学にも通じた幅広い理解をもとに、患者さん自身のセルフマネジメントも大切にしています。そして「看取り難民をゼロにする」という志を持ち、地域のさまざまな職種と協力し合いながら、共生できる社会づくりに取り組みます。


皆さまの日常に、そっと寄り添うこもれびのような診療所であり続けたいと考えています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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